35年占いをやりつくした私 いちこが、徹底的に比較して分かった本当に当たる占いを教えます
東京の当たる占い師研究家いちこが教える
当たる占い 当たる占い師
研究レポート
Withコロナ。
手洗い、うがい、マスク、リモート当然。
人の不幸は三密の味...じゃなくて、三密の後。
このコロナで、お悩みの可愛い子羊が、リモートで占ってもらってるってのは今や常識。そんな占い業界への転職ブームが密かに起こっているって話よ?
占い師って、なろうと思ってなる職業と言うよりも、元々センスや才能があって自然とその道へ...ってイメージだったからちょっとびっくりよ。そのあたりのトレンドを今回は調べて見る事にしたわ。
コロナで不安を抱えている人は多く、占い業界はそんなお悩みを抱えた子羊を癒し、導くにはとても大切な場所となっているわ。
コロナの影響を受けいてる仕事の事、なかなか会えなくなっている家族、友人、恋人の事。
いつもなら誰かと一緒にご飯を食べながら、お酒を飲みながら相談できる事も、簡単には叶わない世の中。
そんな寂しい生活の中で、「占い」を「お悩み相談」的な立ち位置で利用するようになった人も多いそうよ。
そして、この占いブームは日本だけの現象ではないらしいの。
例えばアメリカでも、占い師に頼る人が増えているそう。
日本人のお悩みとは少し違って「いつワクチンができるの?」なんて不確実な未来を占い師に求めている人も多いとか。
Webでは、コロナ前と比べて、占術サイトへの訪問数が増加したり、ニューヨークの著名な占星術師アンヌ・オーテリー氏は、コロナ流行以降、「売り上げが25%伸びた」と試算したらしいわ。
コロナの影響で「占い志願者が増えている」と言う話題をネットニュースで目にしたの。
記事によると、職を失ったり、パートに出られなくなった主婦が、占い師養成講座を受けるようになり、その数はコロナ前の2倍になった講座もあるそうよ。
占い師を目指す理由は「自宅でできる仕事だから」と、リモート占の需要が高いことを理由に上げているわ。
コロナ以降に、リモート占いの需要はこのように高まっているわ。
コロナになり不安ごとが増えた
↓
誰かに相談したいけど、なかなか友達にも会いにくい
↓
地方だと実家に帰って息抜きする事も難しい
↓
誰かに相談したい
↓
そうだ!占い師に相談しよう
↓
でも、わざわざ占いに行くのもな...
↓
電話やラインでも相談できるんだ?!
↓
って事は、私も占い師になったら自宅で仕事ができるのね
こんな流れで、失業したOLや、パートが不安定になった主婦が占い師を目指したって事らしいわ。
早い人だと、受講して1ヶ月くらいで占い師としてデビューするそうよ。
たった1ヶ月勉強しただけで、占い師としてデビューできるなんて...
占いによる、占いのための、占い人間の私から言わせれば、「本当に大丈夫なのかしら?」と言う気持ちは否めないわ。
でも、それだけ需要があるからこそ実現可能なのも事実。
特にコロナ渦でと「外に出掛けずに占ってもらいたい」と言う需要側、「家にいながら占い師として働きたい」と言う供給側のニーズが完璧に一致している「リモート占い」は飛ぶ鳥落とす勢いと言っても過言じゃないかもしれないわ。
ただ、占い師って思っているよりも本当に大変な仕事なのよ。
占い師の中には、知識や才能がないけど、話術だけで活動できている「なんちゃって占い師」もいるわ。悩んでいる人の心を癒すことができるのなら、それもアリかもしれないけど、「占う」事と「悩みをきく」事は違うわ。
ごくごく稀に「占い師」としての才能を生まれながらに持っている人もいる。
でも、大半の人にはそんな才能があるはずもなく。「占うための才能」が自分にないなら、しっかりと「占い」について勉強して経験を積んで、生計を立てていけるようになるには少なくとも数ヶ月はかかるんじゃないかしら?
そんな「リモート占い」。
以前のレポートでもお伝えしたように、もちろん私は体験済みよ。
そもそも「リモート占い?」ってどんな風に占うのかわからないボーイズ&ガールズに少し説明するわね。
実際に占い館などを訪問せずに占ってもらう事。ずっと以前からある「電話占い」と「アプリ」のように、スマホやパソコンを利用してオンラインで鑑定を行う2つの方法が今は主流よ。
料金の支払いは、運営会社によって様々。クレジット、振込、キャリア決済などなど。
新規会員登録をして利用するケースが多いけど、その場合には、初回利用特典などもあるから、結構お得に試すことができるわ。
個人的に「リモート占い」で鑑定してもらって思う事は、リモート占いは、鑑定する側にも受ける側にも、それなりに「慣れ」や「コツ」が必要だと感じたことね。
私みたいに、過去に何度も占いを経験している場合は、リアル占いとリモート占いの「勝手の違い」に若干の戸惑いが生まれるわ。
でも、「初めての占いがリモート占い」って人は、リアル占いを知らない分、そのギャップを感じることはないかもしれないわ。
特に私が違和感を覚えた事は、電話占いの「占って欲しい本題に入る前の、無駄話が一切行われない」ってところかしら。
電話占いって、分単位で料金が発生するの。だから、占う側も、
「今日は何でこちらを知ってお電話いただけましたか?」
「電話占いは初めてですか?」
なんて無駄話に時間を使う事は、相談者に対して分単位で発生する料金を使わせてることになるわ。
だから「今日はどんなことの相談ですか?」とすぐに本題に入るの。
でもね、出会ったばかりの赤の他人に
「俺の胸に飛び込んで来い!」
なーんて言われて、すぐに飛び込める?
無理よね。
そんな感じ。
少し気持ちをリラックスさせたり、緊張を解くための会話って、のちの鑑定にも大きく影響するの。
その「無駄な時間」を鑑定師側が取ることができないのが、「電話鑑定」だと感じたわ。
その点「ライン占い」や「ズーム占い」はリアルな占い時間の概念は近くて、画面越しに少し小話を挟んで「じゃぁ、今からタイマー押しますね~」なんて言ってスタートできるわ。
ただ、かなりカメラワークを気にしてもらう、もしくは数台のカメラを設置してもらわないと、タロットとか、手元が見えなくて、何だか色々気になっちゃうのよね。
霊視とかならその点はあまり気にならないのかもしれないわ。
ただ、どんなにリモート化が進んだしても、「会わないとわからないこと」ってあると思うわ。占い師側に実力があって、相談者の鑑定が完璧にできたとしても、相談者側が占い師の事を信頼できなければ、どんな良いアドバイスをもらっても、それは心には響かないものになってしまうわ。
そうは言っても、「リモート占い」の家にいたまま占ってもらえると言うメリットもすごく大きいと思うわ。
コロナじゃなかったとしても、「近所に占いがない」「子供がまだ小さくて出かけられない」「仕事が忙しくて、なかなか占いに行く時間が取れない」そんな方へはリモート占いが浸透してきて、ありがたいんじゃないかしら?
実際、私もリモート占いを体験した時は、占い時間がくる直前まで、部屋の掃除をしたり洗濯をしたり。時間を有意義に使うことができたわ。今までは遠い占い館だと片道1時間以上かけて足を運んでいたのよ。
...と、リモート占いとリアル占いの比較をしてみたけど、最終的には「占い師の実力」と「自分との相性」
実力に関しては、リアル占いでは口コミを探すのは意外と簡単。評判のいいお店の口コミをネット上で探して、さらにその中でも評判の良い先生を探すのはそう難しくないわ。
それに対して、リモート占い師って、以前からある「電話占い」に所属している占い師の口コミはすぐに見ることができるけど、ZoomやLineでの鑑定をしてくれるような「進化系リモート占い師」に関しては、まだたくさんの口コミを探せる状態じゃないわ。
どうしても「リモートが良い」って場合は、占い館に所属している占い師がリモートで占ってくれるというサービスを利用すると安心かもしれないわ。
そして、占い師との相性は、実際に占ってみてもらわないとわからないものよ。
どんなに評判の良い占い師でも、あなたにとってベストの占い師とは言えない。
でも、もしもリモートでお気に入りの占い師が見つかれば、いつかコロナの脅威が去った後に、本物にお会いしに行くってのも、一つの楽しみになるわね。
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