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占い体験談16〜吉祥寺の父の独特な雰囲気に飲み込まれる〜

いちこ　イメージ

今回は、老若男女から愛され続ける町「吉祥寺」の一角にある「ハーモニカ横丁」というディープなエリアで吉祥寺の父が占ってくれる「月の扉」に行ってきたわ。

「月の扉」の和田悦乃進先生は特に独身女性に大人気。実は、過去に何度か占ってもらおうかな？と思って、吉祥寺に出かけた時にはお店を覗きに行ってたわ。でも、時間を問わず絶対に若い女が鑑定受けてるの。

これはもう期待しかないわ...

吉祥寺は地味に占い激戦区

「住みたい街NO1」の常連吉祥寺。

駅ビルにはアトレ吉祥寺とキラリナ。基本的な物は全て駅中で揃う。

駅の南側には井の頭恩賜公園や井の頭動物園。そしてジブリミュージアムもあり、ゆったり過ごせる。

そして北側にはパルコ、ヨドバシカメラ、東急デパート、サンロードアーケード商店街や流行りのお店、レストラン...となんでも揃っちゃう便利な街。

そんな自然も便利も両方持ってる吉祥寺。住みやすいと人気があるのも納得ね。

吉祥寺の占い師は、あまりメディアに露出しないから、

吉祥寺＝占い

ってイメージはないかもしれないけど、人が集まる街に占い有り!吉祥寺もれっきとした占い激戦区なのよ。

独身女子に圧倒的人気な「月の扉」

吉祥寺で有名な占いと言えば、

・占い館　MIRORの小林了先生

・占い館　阿吽（あうん）のゆかり先生

・吉祥寺の母　三田有里先生

・吉祥寺の父　占い館　月の扉の　和田悦之進先生

が王道パターンね。

今回私が「月の扉」を選んだ理由...

理由は一つしかないわ。「月の扉」の和田悦之進先生は、悩める独身女子をお導きになる救世主なの。

そろそろ本気で恋がしたい!

秋の夜長に一人は嫌よ!!

ダーリンと美味しいお鍋をチョンチョン一緒につつきたいわ!!!

とにかく、和田先生は鑑定歴45年と超がつくほどのベテラン。そして、鑑定も一つの事柄をあらゆる手法で鑑定するため、的中率がかなり高いとの評判。

占い方法は、四柱推命、姓名判断、手相、方位、奇門遁甲など、様々よ。

恋愛相談や夫婦関係の問題解決が得意と言われているけど、実際には開運や名付けにも定評があるのよ。

でもやっぱり、色々と口コミを見る限り、恋愛系の相談が圧倒的に多そうよ。他の占いにはない「ちょっとHな占い」ってのもあるみたいで、要は彼との体の相性的な診断だったり、自分のS●X診断なんかもされちゃうって噂よ。そりゃ、独身女子が食いつくに決まってるじゃないの!!

予約をするのにちょっとトラブル

何度か「月の扉」の前を通ったことがあるんだけど、必ず若い女性が鑑定を受けているの。だから、行くなら予約をとったほうがいいわよ。

早速電話をかけて予約を取ろうと思ったんだけど、まぁつながらないわ!!

3～4回電話をかけてみたけど、毎回留守電になっちゃうの。メールでも予約できるってことで、メールで問い合わせてみることにしたわ。

希望日時を２日ほど記載して送信したんだけど、待てど暮らせど返事はなく。

「パソコンからのメールだから、弾かれちゃったのかしら？」と、予約をどうやって取ればいいのか途方に暮れ...

鑑定希望の日は、吉祥寺に行く予定があったから、ダメもとで、月の扉に直接行ってみることにしたわ。

そしたら、やっぱり若い女性二人が中にいて、「あ～今日も無理かぁ」と思ったら、中から和田先生が「ちょっと待っててね」と声をかけてくださったの。

予約が取れてた（汗）

しばらくすると和田先生と話をしていた女性が出てきて、和田先生が「どうぞ〜」と中へ案内してくれたわ。

私「あの、今から鑑定って無理ですか？」

和田先生「あ～ごめんね。今から予約が入ってるのよ〜」

私「やっぱりそうですよね。でしたら⚪︎月×日△時はいかがですか？」

和田先生「あ、大丈夫ですよ！じゃぁお名前とご連絡先を願いします」

とりあえずやっと予約が取れたわ！！ルンルンと駅に向かって歩いていると、ものすごい勢いで和田先生が「いちこさん!!」と呼び止めに来たの。

私「どうしましたか？」

和田先生「もしかして、今日の今の時間にメールで予約されてますか？同じ名前で予約が入っているんです」

私「え？本当ですか？メールしたんですけど、返事がなくて届いていないのかと思いました」

和田先生「そうでしたか。お返事を差し上げていたのですが..」

メール受け取れてなかったのは私かい!!!

私「そうだったんですね。すみませんでした。でも、今日伺ってよかったです。せっかくの予約をすっぽかすところでした（汗）」

危うく和田先生の大切なお時間を無駄にするところだったわ。

でも、これも運命??今日みてもらうべくして来たって感じよね。

念願の鑑定。父というよりオネエキャラ!?

この和田先生、語り口調がかなり独特だから、先に言っておくわ。

そうね...わかりやすく言えばオネエよ。でもきっとストレートな方なはず。

事前の口コミ調査では「近所のおじさんっぽくて話しやすかった」とか「父としての貫禄がある」なんて声もあるけど、個人的には「オネエキャラ」が一番しっくりくるわ。

名前、生年月日、生まれた時間を用紙に記入。

和田先生「今日のメインテーマってあるの？」

本当は、がっつり男運？結婚運？的な物を占って欲しいんだけど、ガツガツしてるところをいきなり見せるのもなんだし...

私「今回はAコースの占いなので、こんなに沢山あって、何を占ってもらおうかしらって...仕事とか、やっぱり恋愛とか??」

な～んて遠回しに希望を伝えると

和田先生「いちこさん、総画数◯◯、タフ、元気、長生きでぇ～～～～～～～すっ」

和田先生、いきなり診断結果を叫ぶ(ﾟoﾟ;;

私はふざけて書いてるんじゃなくて、和田先生、本当にこう言う話口調なの!!

和田先生「このいちこの画数は大人になるまでを表すんですが、子供の頃から母性が強い！たまごっち大好き～～～。はい、ご飯食べてねぇ～～～～。はい、チュンチュンミンミン、みたいなねぇ～」

…独特すぎる雰囲気だわ。でも、嫌いじゃない...

私「........結構死んでました。私のたまごっち」

和田先生「あれ？死んでました？ウフフ～」

何度も言うけど、ふざけて書いてる訳ではありませんので。本当にこう言う口調なんです。

勝手にやっちゃいました。超辛口相性診断

和田先生「恋愛もみたいのよね？気になるお相手がいればお名前生年月日くださ～～～～い」

私「あ、じゃぁとりあえず？と言うと何ですが、この方と...」

以前、新宿のアゥルタームでみてもらったメンズとの相性を懲りずにみてもらうことにしたわ。その後、ちょっと距離を置いてはいるけど、まだちょっと気になっちゃったりしてるのよね。

和田先生「はーい。勝手にやっちゃいました、辛口相性しんだ～～～～ん!!!」

ヤケにハイテンションだわ。

どうやら、パソコンで打ち出して診断をしたみたい。

和田先生「気になる診断結果は…

50点

60点

10て～～～ん

100て～～～～ん!!

一番右の審査員が審査委員長さん。一番偉い方が１００点と言う最高得点をくれました～～～～。」

私「へぇ～～～」

意外な結果だわ。

和田先生「コメントもらっちゃいました～」

誰からだよ？普通はツッコミたくなるところではあるけれど、キャラがたちすぎてて全く気にならないわ。

和田先生「強力なバックアップになってくれる人だ、いちこさんは。しかも、自分の欠点をぜーんぶカバーしてくれる」

私「え？相手がじゃなくて、私がですか？」

和田先生「そうですよ。彼はそう思ってるそうです。彼は、姉さん女房タイプ、ぜ～～～んぶお任せできる人を奥さんにしたい。ツンケン女は嫌だよ～～～～ん。と思っています」

私「ふーーーーーん。へーーーーー。」

和田先生「では、いちこさんはどう思っているか？占っちゃいま～～～す。エイッッッ！！」

と言いながら、パソコンのボタンをポチる。ほんと、どこまでもハイテンションな先生だわ。

和田先生「いちこさんはリズムが合わないって思っていますよね？リズムの神様が10点をつけています。でも、お互いに助け合い、協力してうまくやってこうと思っていま～～～す。ただし、いちこさんが彼にご奉仕することによって、安定した関係が築けるだろう。」

いちこ「えーーーー奉仕ですか？」

和田先生「えっとね、これ、実はイチロー選手と奥さん夫婦にそっくりです!!」

いちこ「それは、大分、だいーーーぶ奉仕しなきゃですね」

和田先生「お金いっぱい稼いでもらわなきゃね〜ウフフ～～～」

いちこ「そりゃ、あそこまで稼いでくれたら奉仕のやり甲斐もありますけどね（汗）」

前回のアウルタームの時の診断結果と似ているわ...

アウルタームのちゃあこ先生にも「お相手を自由にさせてあげていちこさんが合わす、サポートするという方が結果良いみたいです。（中略）いちこさんがお相手に合わせてあげることができれば、やっていけると思いますよ」

やはり四柱推命では、私一歩引いて相手を立てるという関係が一番成り立つらしい。

ちょっと、まだ「私１歩どころか、二歩三歩下がって、あなたについて行きますわ！！」みたいな気持ちになれるほど盛り上がってもいないのよねぇ。なんなのかしら、この煮え切らない感。

始まってもない恋愛に「相手に合わせ他方がいい」とか「奉仕したほうが安定する」って言われることに違和感があるの？それとも私の心が狭いのかしら？

いちこ、拝まれる手相の持ち主

和田先生「じゃぁ、お次は手相をみてみましょ～～～～う」

和田先生は、私の手相を見るや否や手を合わし

パンパンっ

和田先生「とりあえず、この手相を見ると、私拝む癖がありまして...殿～～～～～～～～～!!!!!」

叫ぶ和田先生

もう、何がおこっても驚かないわよ。ふふふ。

和田先生「これは、いちこさんのお父さんかお母さんか、もしくはおじいちゃんかおばあちゃんが、一本ぽ～～～～～んの、タイプなのかと思われます」

私「いやぁ、親の手相はみたことがないんでちょっとわかんないですけどね」

和田先生「いや、これはかならず遺伝ですから、１本!!左手は完璧なますかけ相。右手もますかけ相に見えるが、ちゃんと感情線もあり頭脳線もあるので、準ますかけ相。つまり、左手は完全な天下取りの手相ですが、右手はそうであっても、一般的な常識も働くぞ～と。やるときはやるんだけど、ブレーキも適度に働く理想的な形かと思います」

さらに和田先生は

おおぅ

おおぅおおぅ

ポーーーーーン

と独り言を言いながら続く。

和田先生「いちこさんは、運命線なるものが、2本とも小指側から上がってきてるんです。なので他力本願で道が開けます」

私「良いんだか、悪いんだか、、、ですね」

和田先生「そして、いちこさん、ものすごく手が小さいですね。実際の身長よりも10センチくらい低い方を同じくらいの手です。これはどういうことかというと....戦国の武将です。先生と呼ばれる方はみんな手が小さいです。指導者タイプですね」

和田先生がいうには、指導者は自分で動くのではなく、指示をして人を動かす立場の人っていうニュアンスもあるらしく、そういう立場の人は手を使わないから、手が小さいらしいの。

私が指導者向きってのは意外だわ。確かに人に何かを教えるのは得意なほうだけど、あまり上に立つタイプの人間では無いと思ってるし、全体の指導者としてはあまり向いてない気もするのよね。